さあ、IT講師で
自分チェンジ
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。
2023年度で「IT講師養成講座」は4期目を迎えました。
本記事は、今年度の登壇を果たした現役IT講師に、実際に養成講座を受けてみての感想や、登壇してみての思いなどについて伺います。
▼IT講師養成講座の詳細はこちら
https://itkoushi.com/course/
地域おこし協力隊として活躍する最中、IT講師をこころざした野津周平(のつしゅうへい)さん。今回は、野津さんがIT講師を目指した理由や初登壇のご感想、野津さんが感じるIT講師の魅力、反対にIT講師を経験するうえで大変だったことなどについて、様々なお話を伺いました。
野津周平です。地域おこし協力隊としての活動を2023年の3月を任期に満了し、現在はIT講師を務めながら、南阿蘇村でフリーランスとして活動しています。協力隊の時に繋がった企業や専門学校から仕事を受けて働いています。
熊本の南阿蘇村で活動をしていました。南阿蘇村では、ICTを活用して村の課題解決を図る「スマートヴィレッジ構想」を推進しているため、ITにまつわる取り組みが活発に行われています。
その中で私は、小学校のクラブ活動である「パソコンクラブ」の講師を務めたりしていました。また、ICT人材育成などを目的とした「南阿蘇村ICT交流センター」の運営サポートをするなど、協議会と村をつなぐ橋渡しの役を担っていました。
地域おこし協力隊として仕事をする中で「IT講師になろう」のチラシを見たことがきっかけです。南阿蘇村ではスマートヴィレッジの推進をしていましたが、実際には、それまでは全くITに関しての知識もなく、プログラミングも未経験な状態で私はプロジェクトに携わっていました。そんなある日、偶然チラシを見かけました。ITについて勉強できるうえに、確実に仕事に繋げることが可能だと思ったこと、そしてもともとプログラミングに触れてみたかったということもあり、興味をもちました。
私にとっては、1年に1回異なる場所で働くことができることが魅力的でした。住む場所を変えたり環境を変えたりすることがが好きなので。IT講師として登壇する4~6月の3ヶ月間では、まとまった収入を得られるというお話も伺い、収入源もあるということも良い点だと思い、応募を決めました。
IT講師として登壇しない残りの9ヶ月間で「自分がしたいことが自由にできる」というのは、地域おこし協力隊の制度との親和性の高さを感じましたね。特に任期がまだあって、活動している地域でやりたいことへのヒントを得たい方などには最適なんじゃないかと思いますよ。
ITをテーマに南阿蘇村で活動していた野津さんにとって、IT講師養成講座は内容の面においても、働き方の面においても興味深く、魅力的なものであったことが分かりました。興味をもち、そこから実際に行動に移せるのはすごいですね。
たしかに、プログラミングはなかなか理解出来ないことも多かったですが、質問があれば24時間いつでも対応してもらえる環境があったので助かりました。忘れないうちに疑問に思ったことを質問することができましたし、自分が納得できるまで親身になってサポートしてくれるので、しっかりと理解した上で学習することができ、講座中に「不安」に思ったことはありませんでした。
私のような未経験者にとっては、聞きたいときに遠慮無く聞けるという点は大きな安心材料になったと思います。
「楽しかった」という一言に尽きますね。先ほども言ったように聞ける環境が整っているので不安に思うことはなく、前向きに取り組むことができましたね。特にプログラミングは「まず自分で動かして考えよう」としていたので、ゲーム感覚で楽しく取り組むことができました。
講師の方々も教え方が上手で、丁寧に指導してくれたので理解もしやすかったです。でも、一番は僕のセンスが良かったことですかね!冗談です!!(笑)
とにかくサポートがあったことで、最後まで楽しくやりきることが出来たのは確かです。
未経験者がIT講師になることは大きな挑戦であり、不安も大きいことに違いありませんが、野津さんのように自分から積極的にITに触れようとする思いと養成講座での手厚いサポートがあれば楽しく乗り越えられるのかもしれませんね。「好きこそものの上手なれ」という諺があるように、何事も好きになろうと心がけることが大切ですね!
実は登壇初日は、今思うとそれほど緊張しませんでした。でも、やっていくうちに自分がやることの責任の重さ、企業さんの貴重な人材を預かっている、ということを実感し、それに応えなければならないというプレッシャーを感じるようになりましたね。胃が痛くなるほどに…(笑)
数ある仕事の中でも、受講生の学習進捗管理が大変でしたね。進捗が遅れてしまっている受講者の存在に後半で気づくと焦ります。そんな受講者を早期にどう見つけるか、そしてどうフォローするかをしっかりと考えなければなりません。私が登壇した現場の場合、面談を通して彼らの進捗を把握するのですが、質問の言葉尻を変えてみたり、より深掘りをしたりすることで、探し当てられるようになりました。
また、プログラミングの技術的な質問に対して受講者が満足のいく答えを出せるか不安でしたが、自分の心配性な性格もあり、あらかじめ聞かれそうな質問を考え、入念に準備をすることで乗り切ることができました。
基本的に講師にはメインとサブがあって、サブ講師は受講者からの質問に答えるという形でミニ講義みたいなことをやることがあるのですが、それがとても楽しくやりがいを感じました。
まず日頃の面談や学習進捗の様子から、いま彼ら彼女らが、どこでつまづいてそうかを把握するんです。
その上で、それぞれの受講者にとって分かりづらい箇所を予想して、分かりやすい例やサンプルプログラムを用いたり、説明の順番を考えたりと策を考え、実際に教えた結果、狙い通りに受講者の疑問を解消できた、ということがありました。これは自分にとって大きかったです。その受講者にとって分かりやすい説明を「自分の力で作り上げた…!」という達成感を感じられたからだと思います。
IT講師として働くことにおいて最初は大変なことも多いかもしれませんが、最初から上手くいく人はいません。教えるにあたって自分で工夫をし、やりがいを見つけることで、だんだん慣れていくことができることでしょう。
登壇中は確かに大変なことも多く、胃が痛い思いが続いたのですが、登壇を終えた今思う事は、とても楽しかったなということです。来年も早くやりたいと思っています。
まだ僕はIT講師を始めて1年目で、今年で流れを理解することできたので、2年目は比較的やりやすく、1年目より質の良い登壇ができるのではないかなと思っています。
今後のことは詳しく考えているというわけではないのですが、IT講師はせっかく始めた仕事なので個人的に質をもっと高めたいと考えています。そのためメイン講師を目標として、これからもIT講師を続けていきたいですね。
講師以外だと、IT講師で培った知識や技術を活用し、地域おこし協力隊として活動していた時につながったIT企業の人と協力して、何かできる仕事はないか、こんな仕事はできないかと話を進めているところです。
あとはシステムの実際の開発に携わりたいなとも思っています。そうしたらIT講師として活躍する際にも活きてくるのではないかなと登壇する前から考えていました。IT講師であっても、実際のスキル経験が豊富にあるわけではないので、そういった分野を固めていきたいですね。
IT講師養成講座は、プログラミングを手厚いサポートを携え学び、登壇期間である4月〜6月に「プログラミング」を人に「教える」という濃密な経験を提供します。残りの9ヶ月は、自分の力でやってみたい事業や仕事など、目標や興味のあることに注力できます。
地域おこし協力隊の活動などの中で、そのような思いや課題感が少しでもある、なおかつ一定程度の収入を確保したい、という人にとってはぴったりですね。
ITエンジニアとしての経験を若い世代に繋いでいきたい、教えることが好き、プログラミングを学びたい、そんな方々もぜひ一度ご連絡ください!
▼IT講師養成講座の詳細はこちら
https://itkoushi.com/course/
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。