さあ、IT講師で
自分チェンジ
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。
IT人材不足が言われる中、ITの技術を教える講師も不足していると言われています。都留市は都留文科大学という教員養成の大学がある通り、教育に根差したまちです。
そのような強みを活かしてIT講師人材育成ができないか、そのような課題認識から富士通ラーニングメディアのみなさんのご協力の下、2019年に取り組みをスタートしました。
昨年の受講生は全員が講師になることができ、すでにIT講師としての勤務をスタートしています。今年は第二期目として、さらにパワーアップしての実施となります。
富士通ラーニングメディアではJavaをはじめとした新人研修を実施しています。新人研修の講師は、案件数が多すぎて社員だけでは間に合わないのが現状です。そこで、外部の方にも講師をお願いしているのですが、講師としてお願いする際には、富士通ラーニングメディアで定めた要件をクリアする必要があります。その要件をクリアするのは、講師候補の人たちの努力によってクリアしてもらうものですが、本コースではその講師になるための条件をインプットして、講師になるための準備をしてから応募ができるプログラムになっています。
IT講師チャレンジコースを通して、自分なりの「講師の姿」を体現できることを目指します。講師とは何ができたら講師になれるのか。それを学んでもらいたいと思っています。というのも、講師になると、キャリアが大きく広がるからです。
仕事でも社会で生きる上でもすべてにおいて行われるのが人前に立つことです。講師になることで、何かを伝えるというスキルが身に付き、人生、生活に活かしていけると思います。私たちの狙いとしては、この講座を通して、みなさん一人ひとりに新しい働き方の実例を作り上げてもらいたいと考えています。
IT講師の魅力について、各講師からお話いただきました。そして、今回は昨年のIT講師チャレンジコースの受講生で今年の4月から講師となったお二方にもお話いただきました。
御手洗講師
「研修を受講していく中で、受講生の変化が目に見えてわかったのが、とてもうれしかったです。」
久保講師
「受講生は一人ひとりレベルが様々でした。しかし、それぞれが研修中は必死に努力していて、レベルの差がうまったり、レベルの高い人はさらに上を目指す姿勢に刺激を受けました。」
初日ということで、それぞれのプレゼンスキルの確認も含めて3分間スピーチを行いました。テーマは「なぜ参加したか、動機、志」でした。
単に話をするだけでなく、その後に各講師からフィードバックがあります。
今年の受講生のプレゼンレベルはとても高いと感じました。それでもやはり、講師のレベルはそれを大きく凌駕するもので、非常に的確な指摘がされていました。
はじめてのプレゼンで緊張をしている受講生だったと思いますが、さらに身が引き締まったのではないでしょうか。
その後、Javaについて説明をするというプレゼンも行いました。こちらはプレゼンの後に質疑応答が行われ、Javaに関する正確な理解ができているかも問われるものでした。実務で使っていて、仕組みは理解はしていても、それを説明するとなると、また別の難しさがあること、また、はじめて学ぶ人向けに細かくかみ砕いて説明をしつつ、説明が広がりすぎないようにコンパクトにする。この両立をするため、受講生同士もフィードバックを行いながら自身の強み、弱みについて気づく機会になったと思います。
フィードバック後に同じ課題を実施したのですが、全員が大きく改善して、短時間での変化の大きさに驚きました。
次回は11月29日にオンラインでの開催です。
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。