インタビュー

Slerから地方移住。「エンジニア」と「IT講師」を両立した働き方の魅力。

普段はソフトウェアエンジニアとしてご活躍されている須貝奎哉さん。エンジニアから見たIT講師の魅力について伺いました。

▼IT講師養成講座の詳細はこちら
https://itkoushi.com/course/

簡単な自己紹介お願いします

須貝奎哉です。現在は山梨県都留市に住んでいます。普段はエンジニアとしてWebアプリを開発しています。前職は都内の受託開発企業にてエンジニアとして働いていました。その際に、知人からIT講師チャレンジコースという活動があることを知り、応募しました。

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IT講師養成講座を終えてみて

IT講師養成講座について率直な感想をお聞かせください。

率直に言うと、大変勉強になりました。養成講座では主に、講師としてのプレゼンテーションスキルとティーチングスキルの2つを重点的に学びます。

講師は相手に”伝える”仕事です。“名選手、名監督にあらず”と言われる様に、「技術力が高いエンジニア=教えるのが上手」とは限りません。
IT講師養成講座では受講生の理解度を図るための質問術や、相手の理解度に応じたアプローチの方法など、講師として必要なより実践的なスキルを学ぶことができます。
個人的に思う養成講座の一番の魅力は、ベテランの講師から的確なフィードバックをもらえることです。良い点、悪い点のそれぞれが詳細に明らかになるので、次に自分の目指すべき方向性が必ずわかります。

もちろん、これらのスキルに合わせて、プログラミングスキルも同時に学べるので、自信を持って講師として登壇できるかと思います。興味のある方は是非受講してみてください。

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IT講師になろうと思ったきっかけは何ですか?

元々大学3年次に1年間、大学数学に苦手意識を持つ1年生をサポートする活動を行っていました。相手がどこでつまずいているのか、質問内容や解法から探し出したり、最初は全然理解できなかった1年生がどんどん理解し、解けるようになっていく様子を見るのがとても楽しく、教えていて楽しいだけでなく、教えた相手に感謝される先生や講師はすごくいい仕事だなと思いました。

この経験から、いつか教育に携わる仕事をしてみたいなと漠然とではありますが、ずっと思っていました。そんな時にたまたま、IT講師チャレンジコースの存在を知り、思い切って応募しました。

IT講師を実践する上で役に立った、過去の経験などはありますか?

私自身プログラミング学習にものすごく苦労した経験があるので、私のように間違った学習方法を行い苦労してほしくないな、という思いがあります。

大学1年次にC言語の必修科目の講義があり、私だけ3年目でようやく単位を取得することができました。教室は見渡す限り全員後輩で、私だけ取り残された感じで。プログラミングなんてもう二度とやりたくないなと思ったのを今でも覚えていますね(笑)。

配列やループなど、それ単体ではなんとなくわかった様な気がしたんですけど、いざ演習問題を解こうとすると全く解けないんですよね。

「これは2回for文使うといいよ!」みたいなことを周りの友達が親身に教えてくれるんですけど、私からしたら「そもそもなんで2回使うってわかるの?1回じゃダメなの?」みたいな感じで。全然イメージできませんでした。

嫌な記憶ばかり話してしまいましたが(笑)、逆にいうと、その時のことを強烈に覚えているので、困っている受講生の気持ちが痛いほど理解できますし、逆にワクワクします。

そんなご経験がおありだったんですね。プログラミングで苦労した・挫折した経験がある人は講師に向いていると思いますか?

はい。むしろ向いていると思いますね。個人的に相手に教える時に講師として一番重要なことは、相手と同じ目線で考えることだと思います。


そのため、挫折するくらいプログラミング学習に苦しんだ人ほど、本当にわからなくて困っている受講者の気持ちを誰よりも理解でき、自分自身の経験から、さらにわかりやすく教えられると思います。

逆に、プログラミングスキルには自信あるけど、うまく教える自信がない、人前で話すのが苦手、みたいな人でもIT講師になれるのでしょうか?

問題ありません。講師は主にメイン講師とサブ講師の2つの役割があります。メイン講師はクラス全体の運営と授業をメインで行います。サブ講師は受講生の質問対応やソースコードレビューを行います。サブ講師であれば基本的に個別での対応になるため、人前で話すのが苦手な人でも、対人コミュニケーションさえ問題なければ、全然活躍することができると思います。

養成講座ではコミュニケーションスキルも鍛えられるので人前で話すのが苦手な人は是非IT講師養成講座を受けてみてください。

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ソフトウェアエンジニアから見たIT講師

すでにプロのエンジニアとしてお仕事をされている方でも、今後のキャリアを考えた上でIT講師という選択はアリだと思いますか?

アリだと思います。というのも、講師は相手に”伝える”仕事です。そのため、相手にわかりやすく伝える力はITに詳しくないクライアントさんと打ち合わせを行う時や、部下に仕事やプログラミングを教える時など様々な場面で役に立ちます。

20代のうちは与えられたタスクをひたすらこなすことが多いかと思いますが、30,40,50代と年齢を重ねるにつれ、求められる役割も徐々に変わってくると思います。そうした中で、自身がリードエンジニアとしてプロジェクトを引っ張るだけでなく、プロジェクトを通して部下を育てられるエンジニアの価値は非常に高いと思います。

誰かに”教える”という行為は自分自身のスキルを高める上で一番の近道だと思います。生徒の何気ない質問から新たな気づきを得られるのもIT講師ならではの魅力ですね。

今後のキャリアビジョンについてお聞かせください

今はWebアプリの開発が楽しいのでソフトウェアエンジニアとしての道を極めたいなと思っています。ただ、教える事も大好きなのでIT講師も可能な限り続けていきたいです。

今年は猟銃のライセンスを取る予定なので、将来的には、実装力のある、めっちゃ教えるのが上手いエンジニア兼猟師になります。Wi-Fiだけ何とか通して熊が出そうなくらい山奥でエンジニアやりたいですね(笑)。

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