さあ、IT講師で
自分チェンジ
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。
現在IT講師1年目。2020年4月からIT講師デビューを果たした御手洗勇樹さんにお話を伺っています。
はじめまして、IT講師の御手洗勇樹と申します。現在23歳です。
高校卒業後、地元を離れ、情報系の大学に進学。しかし、大学を1年で中退し、そのままその土地で、22歳までIT関係の仕事とは全く関係のないサービス業のアルバイトをして生活をしていました。
はい。叔母の繋がりで、IT企業を経営する方からお声がけいただいたことが大きなキッカケとなりました。
その方は山梨県都留市でC-Tableという会社を経営しており、そこで働かせてもらうことになりました。
その会社は、平たく言うと山梨県都留市で地方創生を推進する会社で、「社会を面白くする」というミッションのもと、まちづくりからデジタルメディア開発まで、幅広く行っています。
自分は、大学1年生の時に学んだプログラミングの基礎と大学中退後にプロゲートを利用して独学で得た知識を活かし、先輩に教わりながら、その会社でエンジニアとして働かせていただいています。
そんなある日、会社で企画を進める案件の中で『「IT」×「地方」で新しい仕事を創る。IT講師チャレンジコース』という話が自分の元に舞い込んできました。
この案件は、地方でも自分らしく働ける仕事の創出の為、山梨県都留市が設立した官民連携まちづくり組織「一般社団法人 まちのtoolbox」と、IT研修サービスを提供する「(株)富士通ラーニングメディア」が連携し、「都留IT人材育成講座」をスタートするというものでした。
エンジニアとしての基礎知識があり、また、高校時代にやっていた塾講師の経験が活きるIT講師という職業をこの時初めて知り、「これはチャンスだ!」と思ったこと。また、社内でも背中を押され、講座にチャレンジしてみることにしました。
※その時の様子は、「都留IT講師チャンレンジコース」カテゴリの記事を参照ください。
主に実践的なことを学びました。具体的には、実際の授業ではどういったことを教えるのか。また、受講生にどうやって教えるべきなのか、ロールプレイングなどを通じて学びました。
講座を受ける前は、「自分なんかが人に教えることが出来るのだろうか」と不安でいっぱいでしたが、教え方や心構えなどを丁寧に教えていただいたおかげで、自信を持って登壇することが出来ました。
自分が担当した講座は企業の新人研修で、内容はJavaのプログラミングでした。研修は大きく分けて2つ、ロジック研修(座学)と、システム研修(実践)で、自分が主に担当したのは、システム研修における技術サポートでした。元々塾講師のアルバイトをしていたこともあり、受講生の「わからない」を一緒に解決した時や、受講生の成長を見守るのが非常に楽しく、やり甲斐のある仕事だと感じています。
反省点としては、受講生の「なぜ?」を深堀りされた時に、知識不足でわからないことがありましたが、それにより自分が理解出来ていなかった箇所が浮き彫りになり、自分自身のスキルアップにも繋がりました。ちなみに、そういった質問への回答は、基本は当日中に行いますが、調べてもわからない場合などは、研修終了後に講師間でシェアして次の日までに回答を用意していました。
IT講師としてキャリアを積み上げつつ、「教える」という部分で他の仕事もしてみたいと考えています。例えば、小中高校生のプログラミング教室や、地元が伊東なので、そこでITを広める仕事なども考えています。
IT講師は「ITスキル×講師スキル」という非常にユニークなスキルを身につけることが出来るので、今後様々な分野に活かせると考えています。
おすすめポイントは、先述の通りユニークなスキルが身につくことや、受講生の成長を間近に感じることが出来るところですね。
また、同年代の方だと特に重視する点かと思いますが、報酬が良いというところです。新人研修の場合は、4〜6月の3ヶ月間の稼働で20代前半の年収くらいは稼げてしまいます。自分は、残りの期間はエンジニアとして働いているので、スキルアップにも繋がるこの職業は自分にピッタリです。
ただし、甘い職業ではないことに注意してください。人に伝えるということの大変さや、これからの社会を担う受講生をしっかりと成長させなければならないという責任があります。覚悟を持って挑まないと、登壇するまでには至れないと思います。しかし、「絶対にやるんだ!」と思って講座に挑めば、きっとIT講師になれると思います。自分も講座を受ける前までは不安でいっぱいでしたが、今こうして一人前のIT講師として仕事をしています。
「自分を変える」覚悟を持っている方は、是非チャレンジしてほしいです
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。