さあ、IT講師で
自分チェンジ
あなたの人生を変えるかも知れないチャレンジを全力でサポートさせていただきます。
IT講師とは、その名の通り、ITに関する事柄について教える講師のことです。スマートフォンやタブレット端末、スマートスピーカーなどを普段から使っている人も多いと思います。日々の生活の中で、ITの技術が触れる機会が増え、それに応じてITの重要性もますます大きくなっています。
しかし今日本では「IT人材」が不足しています。経産省によると2030年には最大79万人のIT人材が不足します。(※1)IT・通信業界の有効求人倍率は2018年以降継続して7倍超。新型コロナウイルスの影響下である2020年4月においても5倍(※2)となり、IT人材の需給ギャップは今後数年縮みそうにありません。
不足するIT人材を育てるために注目を集めているのがIT講師です。IT講師はITを教え人々がよりよい生活を送ることや、キャリアの向上を目指すことを支援する仕事であるとも言えます。
IT講師が活躍する場はさまざまです。例えば、街中でパソコンスクールを見かけることがあるでしょう。そういったスクールなどで、パソコンになじみがない人を対象に、起動方法や操作を教えることも、IT講師の仕事となります。他にも、大学や専門学校などでプログラミングを教えるといった仕事もあります。
そして、現在注目されているのが、企業に入社した新卒社員などに向けて行われるIT新人研修です。
なぜ、IT新人研修が注目されているのでしょうか。
それは、どの様なビジネス分野でもITが必要とされる時代になったからです。エンジニアがIT技術を学ぶのはもちろん、これまでIT部門ではなかったビジネスパーソンもIT技術を学ぶ必要性が高まっているため、今IT研修のニーズは急成長しています。
新入社員を対象としたIT研修は、毎年4月からスタートし、パソコンの基礎や、プログラミングの基本的な方法について教育した後、6月末には修了します。この間は多くの場合はフルタイムでの仕事となりますが、7月以降に新人研修の仕事が発生することは少なくなります。そのため、1年のうち3ヶ月間はIT講師として働き、残りの期間は自由に活用するという働き方が可能です。残りの時間は、別の仕事をしたり、趣味にじっくり時間を割いたりすることができます。
また、新人研修はどの企業もほとんどが4〜6月に設定されているため、需要が集中し人手不足となるケースが多く、報酬が高く設定されていることも魅力です。このため、フリーランスで働くエンジニアの方にも人気の仕事です。それだけではなく、過去にプログラミングの経験やIT系企業での社会人経験があった主婦の方などで、普通のパート仕事ではなく、自らのスキルを活かしながら空いている時間を有効に使える仕事がしたい、自分のキャリアを改めて考えたい、という場合にもおすすめです。
時間を有効に活用したいと考えている人にとってメリットが大きい新人研修のIT講師ですが、「講師として新入社員を教えるには、高度なプログラミングスキルが必要なのでは?」と考える人も多いかもしれません。しかし、決してそんなことはありません。下記のような能力や経験がある人であれば、誰でも挑戦ができる仕事です。
IT講師の一番大事な仕事は「教える」ことです。これから社会人としてのキャリアを積むために必要な知識や、考え方などを、それぞれの人に合った方法でわかりやすく教えることができる人は、IT講師としてとても重宝されます。
新人研修の目標は、新人を育て、社会人としての第一歩を踏み出してもらうことです。新入社員の中には、学生時代からプログラミングに触れてきた人もいますが、多くの新人は社会に出て初めてプログラミングを行います。スタートラインも様々な新入社員に、スキルだけではなく、社会人としての自主性や、論理的思考能力を身につけてもらうために何をしたらよいのか、一人ひとりに寄り添って考えることができれば、IT講師として大きく活躍することができるでしょう。
もちろん、プログラミングやエンジニアとしてのスキルがあればとても役立ちます。また、IT技術に関する資格を保有していれば、IT講師としての価値は更に向上します。しかし、過去にIT企業に務めていた人や、独学や趣味のみでプログラミングをしていた人、情報系の学校に通っていたが実務経験は無いような人でも、改めて学習を行うことでIT講師として活躍することは十分できます。
この通り、IT講師は、ITに関するスキルだけではなく、人に物事を教え、育てる能力がとても大切になります。そのため、今はITスキルに不安がある人でも十分に活躍ができる仕事であると言えます。また、出産や育児等を経て、エンジニアの仕事に少しブランクが空いてしまった主婦などが、キャリアのリスタートをするのに非常に適した仕事でもあります。どうしても能力に適正があるか不安な場合も、IT講師に向けた講座があるので、講師としての基礎を学んだ後に働くことが可能です。
社会人のスタートラインに立った新入社員たちが、はじめの一歩を踏み出せるお手伝いをすることが、IT講師の役割です。彼らが成長し、後々社会にとって大事な存在となることもあるかもしれません。そんな大切な役割を担うIT講師の仕事に興味がわいた方は、是非ともご相談ください。
※1 IT人材需給に関する調査 経産省 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf
※2 転職求人倍率レポート(2020年5月)DODA https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/
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